神話?

神話? - TODO

後期高齢者って言葉はつくづく中途半端だと思う

アフリカの民話にこんなのがある。

神様が生き物の寿命を決めて、告知するためにそれぞれを呼び出した。

最初に馬がやってきた。

神様が「おまえの寿命は30年にした」と告げると

「いや長すぎます、10年削って下さい」と馬。

「年取っても人間に重荷を背負わされて鞭打たれて、

そんな辛い生き方が30年も続くのは耐えられません」

神様は受け入れて、馬の寿命を短くした。

続いて犬がやってきた。

神様が「おまえの寿命は30年にした」と告げると

「いや長すぎます、10年削って下さい」と犬。

「若いころはともかく、年取った犬なんて

隅っこに追いやられて唸るだけですよ、惨めなもんです」

神様は受け入れて、犬の寿命を短くした。

さらに、猿がやってきた。

神様が「おまえの寿命は30年にした」と告げると

「いや長すぎます、10年削って下さい」と猿。

「年取った猿なんて、お道化て妙なカッコして笑われるだけじゃないですか。」

神様は受け入れて、猿の寿命を短くした

最後に人間がやってきた。

神様が「おまえの寿命は30年にした」と告げると「いや短すぎます」と人間。

「30年なんて、やっと独り立ちしてこれから人生を楽しもうという年でしょう」

神様は受け入れて、馬の10年を足してやった。

「まだ短い」という人間に、神様は犬の10年と猿の10年も足してやった。

それゆえ、人間は30を過ぎると重荷を背負わされ鞭打たれ、

後には若い者に隅に追いやられて唸るだけのものになり、

さらに後年にはボケて道化のように笑われるものになり果てる。

夏の葬列
[Good Job!]
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